教育チームも頑張っています!

7月17日(月・祝)に教育チームのリーグ戦(VS:亀高ペガサス①さん)があり、影林憲人、川島成柊、藤城宙、佐竹祐真、石橋弘明、伊藤心斗の6名が出場し、森川代表、大澤監督、コーチ陣も応援に駆けつけました。

対戦結果は6‐4で負けましたが、亀高ペガサス①さんはこれまで無敗のチームであり、コントロールの良いピッチャーでしたが、それぞれ6名の選手は一生懸命に自分の役割を果たしており、非常に内容がしっかりした試合でした。

自分の失敗を悔やみ涙を流す選手もいましたが、その選手のプレーは負けている中での大きな1点を自ら取りに行く迷いのないプレーでした。悔しい思いや涙を流すということは、目の前の事に真剣に想いをもって取り組んでいる証です。指導者は練習の度に、「失敗してもいいから、自分の判断で思い切ってプレーをしなさい」と教えています。

なぜならば、社会に出たときに、私生活や仕事でも幾度となくそういう場面が訪れます。何かを”判断”するということはとても”勇気”がいることであり、その状況にしっかりと対応できるためにそのような教え方をしています。選手は野球を楽しみそして勝利を目指すことを目標としておりますが、指導者はそれに並行して選手一人ひとりの将来を見据えて指導する必要があります。勝つことだけを目標にすると、そこで目標が達成され満足することで努力が終わります。一番大切なことは、野球を通じて子供達一人ひとりの”人間形成を養うことが目的”でなければいけないと感じております。

自信を持ったプレーは”失敗”ではなく”経験”であり、これからの中学、高校、大学、社会人生活の中で大きく役立つときが間違いなく来ます。指導者もこの涙を無駄にすることなく、選手と向き合い、選手の未来を考えながら寄り添っていきたいと感じました。

教育チームの皆さんお疲れ様でした。
そして、来年の新チームを見据えて、これからも練習に試合に精一杯頑張ってください。
君たちの努力は必ず報われるときがきます!

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