9月12日(日)に4年生以下の小学生を対象にした、2021年ジュニアチャンピオンシップ江東大会の決勝戦が開催されました。ヤングライオンズは﨑村監督、仲川コーチ、内木コーチと14名の選手、5,6年生で結成する最強応援団、お父さんお母さん達が心を一つに全力で大会に挑みました。
決勝戦の対戦相手は昨年、教育リーグで合同チームを組んでいただいた三砂少年チームさん。選手、保護者、指導者のみなさん良い方ばかりで、素晴らしいチームです。そんなチームと最終決戦で戦えることに運命を感じました。
結果は優勝とはなりませんでしたが、準優勝という成績を残すことができ上部大会(23区大会) の出場が決まりました。選手たちは今まで経験したことのないステージで緊張や不安もあったと思います。小さな背中に大きな背番号と、たくさんの期待を背よって最後まで諦めず全力で頑張ったと思います。
試合前のウォーミングアップ
子供たちが学んだもの、得たものとは
試合終了後はみんなで評価反省!悔し涙の姿はすっかり消えて、やり切った感の子供たち。今大会の評価反省と上部大会(23区大会)の抱負を発表してもいらいました。
試合開始前の整列
選手たちは、今まで経験したことのない準優勝という結果への喜び、優勝できなかったことの悔しさ、上部大会で勝利したい想いなどを堂々と話をしてくれました。
選手一人ひとりが学んだもの、得たものはさまざまですが、努力すること、諦めずチャレンジすること、全力で取り組むことで勝てること、最強応援団の5,6年生への感謝、チームの仲間と共に戦う喜びなど大きなものを得たと思います。この得たものが、今後さらに大きなものとなり野球や社会経験に活かされていくことは間違いありません。
最強応援団の5,6年生!君たちが育てた下級生は、立派に成長しています君たちに感謝です!
試合を見守る5・6年生!立派な先輩です
選手たちのプレーが、一人の少年の気持ちを変えた!
今大会を通じて、選手たちが全力で取り組む姿勢、勝って喜び、負けて悔しがり、最後まで諦めない姿勢は、お父さん、お母さん、指導者に大きな勇気と感動を与えてくれました。
お父さん、お母さんたちからも、選手の前で今回の試合の感想を話していただきましたが、「感動や勇気をもらった」というフレーズがたくさん聞かれたほか、選手を前にしてさまざまな場面がよみがえり、涙した場面もありました。 お父さん、お母さんたちから見ても、子供の成長がまじかで見れて子育ての想い出の1ページになったのではないでしょうか。
悔しいよね!その想いを次につなげよう!できるから!
さらにもう一つ、実は一人の少年がヤングライオンズの体験入部ということで、準決勝、決勝戦を見学に来ていました。その少年は、ヤングライオンズの選手たちの試合をみてヤングライオンズへの入部を決めてくれました。選手が全力で取り組む姿勢が一人の少年の気持ちを動かした、そんなドラマのような出来事もありました。
閉会式/ヤングライオンズの選手と入部を決めた少年(右)
全力野球で新たな景色を見に行こう!!
上部大会(23区大会)へ出場することになりますが、今のヤングライオンズのレベル(景色)よりも、高いレベルを見ることになります。高いレベルの大会に出場するチームはどんなチームなのか、どんな野球をしてくるのかなど色んな想像や不安があると思いますが、選手一人ひとりが野球を通じて更に成長できる良い機会です。高いレベルを経験することで、更なる目標設定は必然的に高い位置に設定することになります。なぜならば、悔しさや上手くなりたいという気持ちがそうされるからです。
記念撮影!よく頑張りました!感動をありがとう!
選手たち一人ひとりにはどんな景色が映るのでしょうか。これからも選手一人ひとりに寄り添い、勝利にこだわり、野球を通じてライフスキルの向上(人間力)に全力で取組んでいきたいと思います。
すべては子供たちの未来のために