6年生最後の試合が終わりました!

6年生が後輩達に残したものとは!

本日(12/23)、卒業試合が行われ、ヤングライオンズは1回戦シードにより、2回戦からの戦い(VS:東王ジュニアさん)となりました。試合前の練習では、今まで努力してきた成果を発揮しつつ、悔いのないよう野球を楽しんでほしいと伝えました。そして、もう一つ大事なこととして、6年生には後輩が6年生の戦う姿をみて何かを感じとれるものを残してほしい。また、5年生以下には6年生への良い思い出と、勝利につながるように共に同じ気持ちで一緒に戦ってほしいと伝えグランドに向かいました。

東王ジュニアさんは強豪チームであり、初回から点数を積み重ね終始リードを許すゲーム展開となりましたが、ヤングライオンズもこれまでとは異なる雰囲気があり、苦しい状況が続く中でも最後まで諦めず戦い抜きました。結果は8‐5で負けてしましたが、この一年間の中で、最も良い試合をしてくれました。

そして、何よりも嬉しかったことは、アウトになる打球でも諦めずにファーストにヘッドスライディングする姿や、暴投や長打になりそうな場面でも選手同士がカバーに入るなどして点数を与えなかった姿、中盤には藤嶋選手がスリーランホームランを放ち3点が入った瞬間、チーム全員がベンチを乗り出し喜びを分かち合うなど必死になって戦う姿を見せてくれたことです。この姿を見てきっと、後輩達は何かを感じてくれたと思います。最後の最後でこんな立派な姿を見せてくれるとは・・・・試合中に涙をこらえるのがほんと大変でした(笑)。また、指導者をやらせていただいてよかった思った瞬間でもありました。

私たち指導者が教えることも大切ですが、選手同士が気付き合い、教え、支え合うことで技術や礼儀、物を大切にする気持ち、人を思いやる気持ちなど自然と当たり前のこととして自覚していきます。先輩に教えられたことは自分の後輩へもそれを教えていく義務があります。それが良い循環となり何十年先までも受け継がれます。監督、コーチが言わなくても当たり前のことを普通にやれることは強いチームに共通するところでもあります。ヤングライオンズはその途中の段階にいると思っています。今回の6年生の姿はヤングライオンズの未来の成長に向かって大きな起爆剤として、頼もしい後輩に受け継がれます。

最後のあいさつで涙を流す6年生、それを聞いて涙を流す後輩たち。子供たちの中でも、ご家庭の中でもヤングライオンズの活動を通じてそれぞれのドラマがあると思います。

” ヤングライオンズに入って良かった! ”

そんな言葉が聞こえてくるように、これからも、部員を中心として、お父さん、お母さん、代表、監督、コーチと共に頑張っていきたいと感じた日でした。

6年生のみなさん、本当にありがとう!よく頑張ってきたと思います。君たちの後輩は君たちから学んだものをしっかりと活かして、更に立派に成長してくれると思います。

お父さん、お母さん、長年にわたる活動で各種担当・お茶当番などにご協力いただきありがとうございました。
子供たちは言葉には出しませんが、その苦労はわかっていると思います。
引き続き、ヤングライオンズをよろしくお願い致します。

6年生のみなさん、お疲れさまでした!
そして、感動をありがとう!

キャプテン 石川 文海

副キャプテン 木下 愛士

副キャプテン 畑井 優希

仲山 智也

川島 聡伸

藤嶋 愛斗

掛部 亮太

仲川 成那

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