ヤングライオンズでは、3月4日(土)に子供と大人が共に学ぶことを目的に外部講師の飯田先生と松村先生をお招きして野球教室を開催しました。参考:野球教室チラシダウンロード
外部講師の飯田先生とは昨年の千葉遠征時の際に初めてお会いし野球教室を開催いただき、2回目の開催となります。参考:ヤングライオンズ強化合宿記事
子供向けには、肩や肘の負担を考慮した「歩き方」・「走り方」・「ひねり方」のご指導をいただきました。ステップが思うようにできなかった子供達も軸足にかかる重心の大切さを学ぶうちに、ステップが上手にできるなど大きな変化が見られました。また、ひとつの動作に対して別な視点で集中的に行うことの重要性を指導者も学びました。
お父さん、お母さん向けには、「目標達成スキル」、「子どもの関係性コーチング」、「からだの使い方と運動」に関するご指導いただきました。参考:お父さん、お母さん向け資料
<お父さん、お母さん方からの感想(現文のまま掲載)>
”子供目線でのご説明が、とてもわかりやすく良かったです。内容についても、難しい技術の話しではな く、足の動かし方やボールを受ける位置など、ちょっとした意識の違いで大きな成果が出る、というのが子供達のヤル気に繋がると思いました。保護者向けの講義では、ストローを例にした腹式呼吸方法が目から鱗でした!もっと早く知りたかったくらいです。今後もヤングの子供達の成長を見守っていただけましたら幸いです!!ありがとうございました。”
”本日は受講させていただき有り難うございました。 歩き方ひとつとっても重心を意識することで膝や腰への負担を軽減し、体のバランスや健康面にも影響することなど、体の正しい使い方は大変興味深いお話でした。投球フォームにおいても重視の意識+ゼロポジションからの応用で球速の向上だけでなく、肩や肘の負担も軽減されケガの防止にもつながると思います。体の使い方は普段意識していない、できていないことがまだまだあると考えていますので、また機会がありましたらお話お伺いできればと思います。本日は有り難うございました。”
”子供達のアップのやり方一つを、少し視点を変えて教えるだけで、子供達の動作が180度変わることに正直驚きました。一つ一つの動きに軸を持たせること、この本日教えて頂いたことをしっかり子供達が理解して、継続的に練習の中で鍛錬していけるように、フォローしていきたいと思います。本日はありがとうございました。”
今、学童野球は従来のやり方からの変化を地域社会から強く求められています。今年の4月からは全日本軟式野球連盟(JSBB)の方針により、指導者によるライセンス制度もスタートします。
これまでを否定するのではなく、良いものは継続しつつ、「スポーツって、野球って楽しい」、「もっとやってみたい」など興味心から自発心を芽生えさせ、更には、向上心から最終的には”真の楽しさに繋がるサイクルとなる”きっかけ”作る新たな野球やチーム運営が求められていると思います。
スポーツである以上、勝ち負けも大切でありその中には厳しさも伴ってきます。野球と共に、子供たちの育成(ライフスキルの向上)に取り組みながら、「入部して下さい」のチームから、「ヤングライオンズに入りたい」という地域社会から必要とされるチームになれることと、未来の子供たち、お父さん、お母さんやその家族が”ヤングライオンズに入って良かったね”と思ってもらえるためにも、周りのご理解をいただきながら、1歩1歩ずつ取り組んでいきたいと思います。
飯田先生が運営される「お父さん、お母さんのためのオンライコミュニティー&スクール」(参考)